レイヤー 続き

レイヤーについてもうちょっとだけ自分の考えをまとめておこう。

人は視界にレイヤーをかけることで物事を認識している。そのレイヤーは複数存在し、また同時に複数のレイヤーをかけることも出来る。
第一に存在するのは「ベースレイヤー」。自分のいる場所を定義付けるレイヤー。「かけてない状態」がどうなっているのかはわからないが、自由にかけかえが出来るっぽい。そして同時に一つしかかけられないっぽい。
その上に存在するのは「対象レイヤー」。これをかけることで様々なものを認識できる。こいつはたくさん用意されていて、セットで取り扱ったりもできるみたい。

今わかってるのはこんなもんか。とりあえずこれはカクテルパーティー現象や「喋ってる人はそんなにいないのにざわざわとしか聞こえないあの状態」とかと不整合を起こさない。
カクテルパーティー現象は、外の現象に対応するレイヤーをかけていないゆえに認識しないから発生する。
「ざわざわ」は、音源全体にかかるレイヤーをかけてはいるものの、個別にかけてはいないがために「ざわざわ」としか聞こえない、と説明出来る。苦しいけど。